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シリコン・ラボ、開発者向けカンファレンス「Works With 2022」を開催 IoT分野のリーダーが集い、ワイヤレス・コネクティビティおよびスマート・デバイスの最新状況について語る

各社経営幹部による基調講演が決定: Alexa Smart Home、Amazon Sidewalk、Google Smart Home、シリコン・ラボ

よりコネクテッドな世界のために安全かつインテリジェントなワイヤレス技術を提供するリーダーであるシリコン・ラボは、米国時間2022年7月20日、今年で3回目となる同社主催カンファレンス「Works With 2022」の基調講演と日程の詳細を発表しました。カンファレンスは9月13~15日にバーチャル開催され、参加登録は無料です。Works Withは、コネクテッドデバイス開発のためのスキル構築を目的とした、上級の開発者向けカンファレンスです。ワイヤレスエキスペリエンスの統一化に向けて業界をリードするテクノロジー企業、デバイスメーカー、アライアンス、開発者、ワイヤレス標準およびエコシステムプロバイダーが一堂に会します。

シリコン・ラボのプレジデント兼CEOであるマット・ジョンソン(Matt Johnson)は次のように述べています。「Works Withは、IoTのエンジニアや開発者にとって最も影響力のある技術トレーニングイベントであり、スマートなコネクテッドデバイスの開発の簡素化と高速化を支援できるように構成されています。シリコン・ラボではワイヤレスがシンプルに機能するように、開発者は自分のイノベーションやアプリケーションに専念することができます。今年は特に、Matterという新しい標準規格に向けた準備や、機械学習のような変革的なテクノロジーの採用が進む中で開発者を一堂に集め、業界のさまざまなリーダーたちから学ぶ機会を設けられることを大変嬉しく思います」

今年のWorks Withでは、2022年後半のリリースが見込まれるMatter標準など、IoTの将来に向けた動きを推進する各種トレンドに特に焦点を絞っています。シリコン・ラボはこの標準の主要半導体コード貢献者として、またCSA(Connectivity Standards Alliance)との関わりを通して標準の開発を推進する立役者として、ワイヤレス エキスペリエンスの統一化に向けたソリューションの構築、展開、接続に必要な知見を開発者やエンジニアに提供します。

Matterの話題に加え、IoT技術の最新情報や、家庭・工業・商業のどの環境においてもコネクティビティの力を発揮できる新製品をどのように設計・開発・市場投入するかについて、Amazon、Google、Samsungなどのグローバル企業から話を聴き、学ぶことができます。

今年は以下の基調セッションが予定されています。

  • The Opportunity and Impact of Smart, Connected Devices(スマートなコネクテッドデバイスがもたらす可能性と影響)
  •  CEO、マット・ジョンソン(Matt Johnson)が、IoTの先駆者であり長年イノベーションに携わってきたGoogle Smart Home Ecosystemシニアディレクターのミシェル・チェンバーズ・ターナー(Michele Chambers Turner)、Amazon Sidewalkゼネラルマネージャー兼CTOのタヌジ・モハン(Tanuj Mohan)、Alexa Smart Homeビジネス開発・ソリューションアーキテクチャ部門ディレクターのローラ・スクリバロ(Laura Szkrybalo)を迎え、スマートなコネクテッドデバイスが家庭や都市環境、さらには驚くほど多様な数々の工業・商業用途にもたらす、大きな可能性と影響について話し合います。マット・ジョンソンがゲストと共にニュースを生み出し、さまざまな話題を共有して活発な議論を繰り広げます。
  • Matter is (Almost) Here. Now What?(Matterが(もうすぐ)やってくる、何をどうすべきか)
  • Stacey on IoT」のホストであるステイシー・ヒギンボサム(Stacey Higginbotham)が、Amazon、Comcast、Google、Samsung、CSA(Connectivity Standards Alliance)、シリコン・ラボの幹部をパネリストに迎え、期待の新標準規格Matterについてパネルディスカッションを行います。ローンチが間近に迫る中で、私たちは具体的に何を期待し、業界としてMatterを最大限活用するために何をすべきなのでしょうか。
  • Machine Learning and the IoT: Opportunity at the Edge(機械学習とIoT:エッジにおける好機)
  • Ross Sabolcik)が、エッジデバイスやバッテリー駆動デバイスにもAI/機械学習が普及する中で登場し始めている刺激的な新ソリューションやアプリケーションについて話します。AI/機械学習の力がクラウドからエッジにまで及び、その間をデータとインサイトが流れるようになると、革新的な新製品やサービスが開発、展開されるようになります。ロスと共に、SensiMLのCEOであるクリス・ロジャーズ(Chris Rogers)、Schneider Electricの戦略・イノベーション・標準規格部門グローバルディレクターであるマカランド「マック」ジョシ(Makarand 'Mak' Joshi)をはじめとする豪華ゲストも参加します。
  • IoT For Good - Works Withの締めくくりとして、IoTが地球を救う、命を救う、世界をより良い場所にする、といったより大きな利益のためにどのように利用されているかを聞き、見て、学びましょう。

Works Withでは75を超える技術セッションと10の実践ワークショップが開催され、ABI Research、Amazon、Edge Impulse、Google、Kudelski IoT、mioty alliance、MYSPHERA、OMDIA、Oxit、Schneider Electric、SensiML、Tigo Energy、Wi-SUN Allianceの幹部など、150人を超えるSME(内容領域専門家)を迎えます。開催セッションには、以下のようなものがあります。:

  • テクニカルディープダイブ - 経験豊富な開発者が指導する、上級者向けトレーニングです。セキュリティ、再生可能エネルギー、位置情報技術、スマートシティアプリケーション、環境発電などのトピックがあります。
  • 実践デバイスワークショップ - エンジニアが、最新テクノロジーを使用したスマートロック/センサー/照明/計器などの実用デバイスの開発を教える、実践型セッションです。
  • 9つの専門トラック - Bluetooth、Matter、AI/機械学習、Amazon Sidewalk、再生可能エネルギー、IoTにおける低消費電力Wi-Fi、LPWAN、IoTにおけるセキュリティ、コネクテッドヘルス&ウェアラブルといった、IoTをかたちづくる最新トレンドやテクノロジーについて学びます。

Works With 2022はバーチャル開催され、参加費は無料です。詳細と参加登録についてはWorks With参加登録ページをご覧ください。

シリコン・ラボについて
シリコン・ラボ(Silicon Labs、NASDAQ: SLAB)は、よりコネクテッドな世界のために安全かつインテリジェントなワイヤレス技術を提供するリーダーです。当社は、統合型ハードウェアとソフトウェア・プラットフォーム、直感的な開発ツール、比類のないエコシステム、堅牢なサポートにより、高度な産業、商業、家庭、およびライフ・アプリケーションの構築において理想的で長期的なパートナーとなることができます。当社は、開発者が製品ライフサイクルを通じて複雑なワイヤレスの課題を解決し、業界を変革し、経済成長と生活改善を実現するための革新的なソリューションで、市場への迅速な投入の簡素化を容易にします。詳細は(Silabs.com)をご参照ください。

<本件に関する報道関係者からのお問い合せ先>
シリコン・ラボラトリーズ 広報事務局
Tel: 03-4405-9537
Email: siliconLab-pr@next-pr.co.jp
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